かもとかち

自分と対話します。

人生記録

人生記録 その3

新しい幼稚園は慌ただしかった。 広さ自体は前とさほど変わらないのに児童の数が前の場所と比べ3~4倍ほども多い。さらにその1クラスだけではなく、りぼん組だとかひまわり組だとかで複数にクラス分けがされている。何をするにもペースがあまりにも違い過ぎ…

人生記録 その2

最古の記憶は、まだ昼だというのに外がえらく薄暗くて、空から降る雪はあまりにも激しく風に乗り、横向きに叩きつけるように流れていた。 それでも僕らがいる幼稚園の中は外界から遮断されていて、今では田舎でもなかなかお目にかかれないタイプのストーブが…

人生記録 その1

大切なものがありました。 とてもキラキラと輝いていて、胸の中では宝石のように大事に大切に、傷ついてしまわないように、そうっと指でなぜるように。本当に僕にとっては宝物だった。誰かに決められて値踏みされたわけでもない、自分自身の心で、想いで価値…